「皆に忘れないでほしい」の言葉を胸に。

東日本大震災から6年と1ヶ月。

死者、行方不明者2万人超。
現在、今尚、12万人超の避難生活者。

NHK 特集「明日へつなげよう」-東日本大震災から6年- のビデオを見返している。

番組内のインタビューで、仙台の方々は、こうこう答えていた。

「6年間たった感じがしない、ついこの間のよう」
「復興進んでいない。もっと進んでいいんじゃないか」
「遠いところで起きた地震って、人ごとだと思う。皆に忘れないでほしい」


震災直後に南三陸町を訪ねた時の衝撃は忘れることなどできるわけがない。
「壊滅」の2文字は現場で目の当たりにして意味がわかるのかもしれない。

昨日は、居住制限区域が解除された富岡町と浪江町に寄ってきました。
浪江では打ち上げ花火が富岡町の夜ノ森では桜並木のライトアップが催されていた。
 残念がら、浪江の花火はチラッとだけ、夜ノ森のライトアップでは時間が間に合わずでした。

 福島においては、日本に帰還困難区域があるという現実は正常ではない状況だと思っています。東京都心からでも、車で僅か3時間程度の場所です。
 遠い所で起きた災害ではないのです。
 
「皆に忘れないでほしい」の言葉を胸に、
今後も、福島の状況を当ブログとフェイスブックにアップしていこうと思います。


本日の写真は、夜ノ森駅のライトアップの消灯後の様子です。

福島県 富岡町 夜ノ森 桜並木 
「富岡は負けん」
福島県 富岡町 夜ノ森 桜並木
福島県富岡町夜ノ森の桜並木

福島県富岡町夜ノ森 桜並木
福島県富岡町夜ノ森の桜並木の隣接では。



*私の誤認識や勘違いなどもあるかもしれませんが、ご了承ください。



              「晴れ ときどき 写真。」
            http://tokidokiphoto.blogspot.jp