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3月, 2016の投稿を表示しています

元気をもらったネパール Thank you Nepal!

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  今回の旅行の最大の目的は ネパール大地震で被害を受けた街に直接義援金を届けよう でした。 ネパールの地震後の生活は勿論ですが、地震の有無に関係なくネパールの状況が見て知ったことは大きな収穫でした。    地方の学校は、徐々に女子学生が成長に伴い学校に通うわなくなってしまう。その理由はトイレ事情でした。水洗トイレが普及していない田舎町の学校や村では甕に水を入れて、流し済ませているような状況です。衛生的に保たれている所が多いですが、まだまだ、女子生徒が嫌がり、そのうち学校に行かなくなってしまう地方が残っているそうです。 bungamatiの女の子 移動中に寄ったセカンドスクールの生徒と先生   また、地震で家が倒壊し住まいを失った人達は、河原などでバラック生活をしています。それでもまだマシな方らしいです。雨風凌げるバラックさえない人達が沢山います。     今回、ネパールにいる間じゅう、私達をズーッとお世話にしてくれたコンダクターの方に、あるお願いをして帰ってきました。 それは、「義援金を預けておきますので、有効に使って下さい。」でした。何に使うかは、「今すぐに決めなくとも、ネパールと日本でメールでやり取りしながら決めていきましょう。」同行した皆で話した結果そうしました。    ルンビニの子供たち         とても有意義な日々の毎日でした。 不思議なもので、ネパールから帰国した後も、疲れは殆どを感じず、体調もバッチリで、それどころか元気を貰って帰ってきた感が強いです。   仏陀の故郷で手を合わせてきたからかな?ネパールの純粋な子供達と触れ合ってきたからかな?ネパールの人達の笑顔に沢山出会えたからですかね。    Thank you! Nepal.    See you! Nepal.                 「晴れ ときどき 写真。」                          http://tokidokiphoto.blogspot.jp

エベレストを横目に ネパール see you!

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   今日は帰国の日。 ネパール国内では、ルンビニ2泊3日、 パタン3泊4日 合計5泊6日。 実質移動時間に丸々2日と帰国日に費やしているので、ルンビニの行動が1日とパタンが2日間の3日間でありましたが、実に内容の濃い日々でした。    ルンビニでは仏陀の生まれ故郷に立ち寄り、小さな町では子供達と共に散歩したり、セカンドスクール(小中学校みたいな)に寄ってお話ししたり。パタンでは歓迎のセレモニーを受けたり、洗濯場で転んで、おもいっきり笑われたり。 ルンビニの小さな町の子供たち セカンダリースクールの男の子たち ルンビニの子供たちと bungamati近くの町のヤギ   相変わらず、 カトマンズ空港を発つ日も生憎の靄った町中だったが、バンコク行きの飛行高度を上げていくと、カトマンズの街を眼下に、遠く北方向にはエベレストが雲の上から昼の陽光を浴び雪山をキラキラと輝かせて見せている。エベレストの山並みがカトマンズを出て間もなくして見えてから、長いことズーッと見え続いている。何処から何処までがエベレストなんだか。凄え〜な。終いには見飽きてしまった。    ネパールからバンコクへ向かう機内からエベレストを望む 2016年2月2日 タイ バンコクのトランジットで羽田に帰国。                               「晴れ ときどき 写真。」                          http://tokidokiphoto.blogspot.jp   

ぎゃっ! 転んだ。

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 今日は、パタンの街から車で30分ぐらいほど走った辺りの集落へ向かった。 結構な打撃を受けそこら中の建物が倒壊していた。集落の中心に立っていたでしょうか寺院は基礎だけを残して姿形を全くもって想像が出来ない有様だった。   ここの集落でも、歓迎の式典を行っていただき、義援金も無事に渡すことも出来ました。立派な復興プランも出来ており、早く実現できると良いなと感じました。経済的に余裕があるような街ではないので、それなりの年月を要するでしょうけど、いつまでも今のままで良いということはありませんからね。        Nepal Bungamati 街の中心の寺院倒壊。 Nepal Bungamati 歓迎してくれました。    ハプニングはここの集落を散歩している時に起きました。  集落内を散歩してますと、井戸のある洗濯場がありまして、井戸の中を覗き込みたくて、トコトコと洗濯場に入った瞬間「ぎゃっ!」一瞬にして、何事が起きたのかわからないほどで、転倒してしまいました。その洗濯場は苔だらけで、踏み入れた一歩目で見事に滑ってしまいました。  滑って転ぶその僅か0.数秒前に洗濯している女性が、「そこは危ない!」 みたいな声が一瞬聞こえたのも遅く、尻餅ついて、カメラを床にぶつけ、服は苔と泥とで汚れてしまった。洗濯場の五・六人の女性達は大笑い。汚れを落としている最中もズーッと笑われっぱなしで、バイバイって言うまでズーッとですからね。 Nepal Bungamatiの集落内 Nepal Bungamatiで家の補修をしている様子 Nepal Bungamatiは工芸職人が多い。 Nepal Bungamati  井戸から水を家に運んでいる女性たち Nepal Bungamatiの井戸 コレが見たかっ多ばかりにおもいっきりコケた。 コケた現場を離れてみたらこんな感じ。 その節は、お世話になりました。    汚れを落とすために水を汲んできたりタオルを持ってきてくれた皆さん ありがとうございました。一生忘れぬ思い出が出来ました。(^^;;   またココに行きたい。 明日はネパールを発つ日だ。              

パタンも一日中モヤの中。

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   パタンの街もやはり、視界不良だった。ルンビニもその途中の何処もかしこも朝から一日中ヌケの悪い景色だ。今頃の季節はいつもこんな感じらしい。   日本人が経営している街中のうどん屋さんで昼食を取った後に、高台に立つスワヤンプナート(モンキーテンプル)に寄って早めの夕刻に宿に到着。   そう言えば、途中に寄ったうどん屋さんは、プロパンガスが底を尽きそうで、明日の営業は出来ないような様子を話していた。通常はインドからガソリン、プロパンガス、電力などのエネルギーが供給されているのだが、それらが供給制限されていますので、飲食店の営業にも響いています。 スワヤンプナート(モンキーテンプル)より街を望む スワヤンプナート(モンキーテンプル) パタンの街道 ネパール パタンの街ゆくオートバイ パタンの街中                    「晴れ ときどき 写真。」                             http://tokidokiphoto.blogspot.jp