「挑発する家・内省する家」 埼玉県立近代美術館

埼玉県立近代美術館で建築のお勉強。
「挑発する家・内省する家」

「戦後日本住宅伝説ー挑発する家・内省する家」展は人間の生活の基本である。「衣・食・住」のうちの「住」に焦点をあてた展覧会です。
https://www.facebook.com/momaspr?ref=stream より。

 建築の勉強されている学生さんには、非常に勉強になるのではないでしょうか。
丹下健三、磯崎新、白井晟一、宮脇檀、安藤忠雄等々の作品を写真、模型、図面、ビデオが見れます。
結構ボリュームありますよ。

 懐古的な展示会ではありますが、現在の利益追従重視の大量生産な無機質の生産者側立場の住宅建設の蔓延に慣らされ、麻痺している「住」の役割りを、再考できる良い機会だと思います。

 ※決して、大手住宅メーカーさんやパワービルダー(建売住宅業者)さんを批判しているわけではありません。予めご了解願います。

 余談ですが、「衣・食・住」に生命・損害保険は 何処かに属するのでしょうか?一生涯の出費から考えても、現代においては、保険をプラスして、「衣・食・住・保」って言うのも間違ってはいないような気がします。