「自然と人間との接点」探し


  「 自然と人間との接点」 人間が自然界の中で融和しているかのように見えている中で、クッキリと鮮明な境界線だったり、おぼろげでハッキリしない境界線だったりがあるのだと感じる。
  いずれもの、その境界ギリギリの「極(きわ)」に自然と人間との接点が存在するはずである。


  私の場合、カメラを持って出掛けに行くことは、単に写真を撮ることが目的ではなく、カメラは、対象物に失礼のないよう偽りなく、フィルム(デジタルデータ)に記録し、自分の感じ得た心情を収める最適な道具だと思う。


 今年は、現実と向き合って、自然と人間との接点探しを目的とする。そして、その写真に 自然と人間との接点が写り込んでいたら、こんなに嬉しいことはない。

   決して、自分の感じたことを他人に押し付けることのないように。とあえて、付け加えておきます。今の私の写真の腕じゃあ、偉そうな事は言えないけどね。