先日amazonで購入した古本
「森山大道論」の中から一枚の栞。
 本来は栞ではないが、栞として、使用されていた。本を読み始めた3日目ぐらいに気付いたのであった。

 それは、写真展の入場券の半券。
「森山大道展」2008年5月13日ー6月29日 東京都写真美術館  。

 そして、その本は2008年6月 4 日初刷発行のものであり、
入場券の半券の裏には、同日の6月 4日の  入場のスタンプが、押されているのである。

 先日、私は、森山大道の関連の本が読みたく、amazon で購入した。
「森山大道論」の古本は幾つかの書店で取り扱っていた。販売価格もまちまちである。
   何故にして、私がこの、「森山大道展」の半券の栞が挟んであった本を手にしたのだろうか。
  これには深い意味が込められているとか、偶然でなく必然の出会いだったら、なんて勝手に都合良く考えると、わくわく、楽しいものである。

 今回は、森山大道関連の本を3冊ばかり購入した。「  写真のフクシュウ   」「   写真との対話   」そして「森山大道論」であった。