ローテンブルクの住宅(2)

ローテンブルクの住宅(2)

 ローテンブルクの市壁内は、高・中木が少ないですね。住宅資材に木々を使用したから、高木がないのか、中世では、森や林には宜しくない精霊が宿ると言われていたこともあり、そのせいなのか?

 木々が少ないせいか、殺風景な感じ と受け取れる所もあります。それと、道路と建物との境界に、土が表れている家も少ないです。市壁の外側の住宅は、フロントヤードがあり、バックヤードがありの典型的なヨーロッパの住宅が多いですが、中世の時、既に栄えていた市壁内では、そういったレイアウトのお宅は見受けられませんでした。政令での決まりごとが有るのでしょうか?

 気候のせいだけとは思えないのですが、ハエや蚊がいない?ただ見かけなかっただけ?ハチはいます。家の窓に網戸がないですね。

 市壁内の建築や用途制限などの条例を調べてみたくなりました。
 
 

ローテンブルクの市壁内の共同住宅
(OLYMPUS PEN E-P5 + LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH)



(随時、誤りなどがみつかり次第、訂正を重ねてまいります。予めご了承ください。)